糸島の岐志漁港の「かき焼き通り」に並ぶ高栄丸。海側を向いて右から3番目に建っている牡蠣小屋で、赤い看板が目印です。 牡蠣小屋に入ると、灰よけのジャンパーを借りることができます。高栄丸は青いジャンパーです。炭焼きだと灰が結構舞うので、このジャンパーは欠かせませんね。

席につき、ひとまずカキ盛り（1Kg 1000円）とカキのちゃんちゃん焼き（600円）を注文。 他にもカキちゃんキムチというメニューやカキの和風チャウダー、スムージーなど他の牡蠣小屋ではあまり見かけないようなサイドメニューが色々とあります。

牡蠣を焼いていると、ウェットスーツのようなものを身に付けたお兄さんがさっそうと現れ、網の上にアワビ（しかも黒アワビ）を置いていってくれました。 後でお店の方に聞くと、こちらの高栄丸では、素潜り漁師さんが近郊の海で獲ってきた新鮮なウニやアワビを提供しているとのこと。この日は平日の午前中ということもあってか、運よく獲れたてのアワビをサービスで頂くことができ、とてもラッキーでした。

アワビはバター焼きにしてもらったのですが、食感がプリっとしていて、かつ、柔らかくて、今まで食べたアワビの中で一番おいしかったです！

主役の牡蠣の方はというと、見た感じ小粒ながらも中を開けると身が貝いっぱいに詰まっていて、プリップリ。 高栄丸には選べるトッピングセット（100円）があり、チーズをのせたり大根おろしをのせたりしていろんな味を楽しむことができます。

高栄丸の持ち込みルールについてですが、ご飯・アルコール類以外の肉類や野菜類などの持ち込みは禁止となっています。 とても親切で明るい店員さんばかりなので、牡蠣小屋ビギナーの方も安心して楽しめるはずです。 岐志エリアでどこの牡蠣小屋に入ろうかな～と迷ったときはぜひ行ってみてください。