おでかけ糸島　紅葉狩りin雷山千如寺大悲王院｜福岡市西エリア（早良区・西区・城南区・糸島）の地域密着グルメサイトウェブスクエア

見どころたくさん！
糸島・千如寺で紅葉狩りを楽しむ

糸島市雷山にある「雷山千如寺大悲王院」は紅葉の名所として有名で、毎年11月になると多くの参拝者が訪れるそうです。山の中腹に位置するため、車で訪れるのがベストだと思いますが、今回はあえて電車とバスで行ってきました。

福岡市内からだと福岡市地下鉄空港線で姪浜駅まで行き、JR筑肥線の「筑前前原行」に乗り換えます。（地下鉄から乗り換えなしの直通「筑前前原行」もあるので便利です。）筑前前原駅下車後、南口に出て糸島市のコミュニティバス「はまぼう号」の雷山線に乗り、終点まで行けば千如寺に到着です。ただ、このはまぼう号、平日は下り7便、上り8便、土日祝は下り4便、上り5便と本数が少ないため、交通機関を使う場合はしっかりと計画を立て、時間通りに動いたほうがいいかもしれません。
時刻表（http://www.city.itoshima.lg.jp/map/160/s1024.html）

運賃は大人200円、こども100円。バスの中に両替機はないので、きちんと小銭を用意していってください。私が乗った便は海外からの観光客がほとんどで驚きました。バスに揺られること約30分、終点「雷山観音前」で下車し、そこから歩くこと約5分、雷山千如寺大悲王院に到着です。

雷山千如寺大悲王院は入山料100円（11月のみ）、内拝拝観料（入山料含む）400円で、いずれもこどもは無料となっています。

千如寺は成務天皇四十八年に天竺霊鷲山の僧、清賀上人によって開創されたと伝えられている古い歴史のあるお寺です。また、「安産」や「子育て」、「開運厄除」などのご利益もあるそうです。

せっかく訪れたので、今回はお寺も拝観していくことに。
料金を支払うとパンフレットいただけます。そのパンフレットがチケットの替わりなので失くさないように気を付けて下さい。

堂内に入り中へ進むと、各箇所に綺麗な紅葉が見えます。縁側に座り眺めているとすごく癒され、ずっと見ていたくなります。

特に素敵だったのが、庭にある大きな楓と、階段をのぼったときに見える池の上の紅葉です。まだ上旬なので、全体の一部しか色づいていなかったのですが、これが全て色づいたときは本当に感動するのでしょうね。

堂内で日本らしい風景と一緒に紅葉を楽しめるのも、千如寺の魅力です。日本ならではの景観に外国の方もたくさん写真を撮っていました。

また、千如寺は古い歴史や紅葉だけでなく、素晴らしい文化財を間近で拝観できるのも一つの特徴です。
観音堂に入り、僧侶の方に案内を受けます。内陣に入ると大きな観音様が目の前に！すっごく大きくて圧倒されました。正式名称「木造十一面千手千眼観音立像」は、観音様の頭に十一面、体に四十二本の手、光背には千の手があります。他にも、たくさんの仏像があり間近で拝見することができるので貴重な体験をさせていただきました。外に出ると五百羅漢像が並んでおり、その風景は壮観です。

千如寺では美しい紅葉、観音様を拝見でき、心の落ち着く時間を過ごすことができます。特に紅葉は今からが見頃です。みなさんもぜひ千如寺に訪れてみてはいかがでしょうか。

本格イタリアンが味わえる
駅近カフェで味わうイタリアン

今回は13時頃のバスに乗る予定だったので、まずは筑前前原駅周辺でランチを頂きました！

筑前前原駅北口から徒歩2分のところに「カフェ＆バル　フェリーチェ」はあります。フェリーチェはオープンして約10ヶ月と新しいお店です。テーブル席が7つ、カウンター席もあり、おひとり様も入りやすいです。ランチメニューにはパスタやピザ、サラダプレートなどがあり、どれもバゲットやドリンクがついているセットメニューになっています。今回私は、もこもこ雲のカルボナーラを注文。