百道浜の和カフェ「町家カフェ 太郎茶屋鎌倉」でランチ(2013.01 UPDATE)

前を通るたび人がたくさんいらっしゃって気になっていました。 そんな「町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉」へランチに行ってきました。 店内に入ると、窓側にはテーブル席、奥には個室もありました。テーブル席は、白木のテーブルに白い椅子が素敵でした。

【ランチ:オムライス】

大きな器に贅沢に盛り付けられたオムライス。ボリューム満点です♪ チキライスにデミグラスソースをプラスしているようで、トロトロの卵でまろやかな口当たりだけど、濃厚でした。 水菜とパプリカ、ミニトマトが添えられ、野菜と一緒に食べるオムライスは、とても美味しかったです。

全部で5種類のランチメニューがあったけど、次もまたオムライスをオーダーしそうなくらいお気に入りになりました。 他にも、スープ、サラダ、日替わりデザートプレート、ドリンクがついて980円。 特に日替わりデザートプレートは、これまた大きな器にシフォンケーキ・フルーツ・わらび餅、ホイップクリームが豪華に盛り付けられ、 お腹いっぱいなのに全部食べてしまうという事態に。 ドリンクはホットコーヒーにしたのですが、とても美味しかったです。980円でこれだけ味わえるので、とてもお得なランチでした。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 オムライスランチ
町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 ランチ

サラダには、レタス、トマト、キュウリ、山芋。彩りよく盛られています。和風のドレッシングがかかっていて、とてもさっぱりとした味わいでした。 スープは、オニオンのコンソメスープのようでした。

三人で一緒にランチに行ったのですが、三人ともメインの大きな器が違ってどれもステキな器でした。 珈琲の器もとてもステキで、店員さんに聞いてみたら、このお店で使用している器全て太郎屋本舗社長で陶芸家でもある橋本太郎さんの焼き物とのことでした。 「器は料理の衣装」という理念。素晴らしいですよね。

【ランチ:小エビのドリア】

ドリアは鉄板?陶板?どっちかな。きちんと確認していませんでしたが熱々で出てきてくれるので、テンションが上がります。 ご飯部分はチキンライスで、ホワイトソースと焦げたチーズの香りが食欲をそそります。 メインの食事で満足できそうなボリュームですが、食後のデザートプレートも大満足なサイズです。

今回、テーブル席側を利用しましたが、店内は天井が高く、道路に面している側が全面ガラスなこともあり明るかったです。 ちなみに内装は京都の町屋風とのことですが、あれ?店名の鎌倉はどこから…?という謎が。(後ほどHPを確認したら謎が解けました。) お隣の二人席もあり、1人でも入りやすい雰囲気です。時間帯によっては、のんびりくつろぐこともできそうです。 ベビーカーのままお店に入れたり、お座敷があったりと子供連れで楽しめそうなお店でした。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 小エビのドリア

【ランチ:生ハムとアボガドのチーズごはん】

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 生ハムとアボガドのチーズごはん

サラダとスープを食べ終わったころ、メインの生ハムとアボガドのチーズごはんが出てきました。 写真では、サラダメインの冷たい食事に見えたのですが、温かいご飯で少し驚きました。 ご飯の上に、チーズ、水菜、生ハム。トッピングにアボガド、パプリカ、そしてレモンが添えられていました。 チーズのドリアに生ハムやアボガドがトッピングされているイメージです。チーズの風味もしっかりしていました。生ハムとご飯が合うことに驚きまし た。

今回ご紹介した以外に、「ロコモコランチ」「彩り野菜カレー」もありました。どのランチにもドリンクとデザートプレートがついて980円です。 一緒に行ったみんなで、980円でとってもお得だよね、と話していました。ランチだけではなく、モーニングやスイーツもかなり惹かれるメニューばかりです。

【ランチ:デザートプレート】

メニューの写真では、デザートプレートがメインの食事よりも大きく見えていたので、期待に胸が膨らみます。 食後、デザートとドリンクが出てきました。デザートプレートが期待通りに大きくてワクワクします。 シフォンケーキ、わらび餅、抹茶のアイスクリーム、りんご、オレンジ、バナナ、ベリーと盛りだくさんでした。 ふわふわのシフォンケーキとわらび餅がすごくおいしかったです。他にも朝食や定食、甘味と魅力的なメニューがたくさんあるので、また行ってみようと思います。

また、お持ち帰り用に「わらび餅」「黒豆みかさ」「麩まんじゅう」がありました。今日のランチではわらび餅をいただきましたが、ほんとに美味しかったので、 お友達の家に遊びに行く時など、手土産等で喜ばれそうだなぁと思いました。「黒豆みかさ」「麩まんじゅう」も食べてみたいです。 このお店はスイーツが充実しているようなので、次回はお昼すぎのおやつの時間に、スイーツをいただきに行こうと思います。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 ランチ
星乃珈琲店 星乃ブレンドティー

アフタードリンクは珈琲(H/I)、紅茶(H/I)、オレンジジュース、アップルジュース、抹茶から選べます。 和風カフェということもあり、抹茶をいただくことにしました。 陶器にこだわっているだけあり、器がいちいち可愛いです。お薄よりも味が濃い目ですが、食後の後味がすっきりする感じです。

珈琲は味わい深く、なんといってもやっぱり器が美しいだけで、おいしさも倍増される感じがします。 子連れのお母様方も多かったし、珈琲を飲みながら待ち合わせしている方もいらっしゃいました。 店内はとても静かで穏やかな時間を過ごせます。カフェで勉強されている方もいらっしゃるようでした。

【甘味:鎌倉贅沢パフェ 880円】

本わらび粉を使用した「鎌倉わらびもち」や「黒豆みかさ」、「麩まんじゅう」など人気メニューが一気に味わえる贅沢なパフェです。 最初は、「量が多すぎるかな」と心配だったのですが、ぺろりと食べてしまいました。 こだわりの人気「わらびもち」はとてもやわらかい食感で、やみつきに…もう少し多くトッピングされていても食べられるかも!と思うほどでした。

「黒豆みかさ」には、丹波産の黒豆が入っています。あんこに上品な黒糖の甘さがプラスされて、すごく美味しかったです。 そして、麩が大好きな私が楽しみにしていた「麩まんじゅう」。生麩のようなもちもちした食感が独特で、新感覚のおまんじゅうでした。 このように、人気の和スイーツを堪能できます。また、中心に乗っているアイスと和スイーツの相性が抜群です!! アイスクリームと合わせることによって、味が変化していくので飽きません。和スイーツ好きには、絶対に食べてほしい逸品です。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 甘味:鎌倉贅沢パフェ 880円

【甘味:千姫の舞 700円】

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 甘味:千姫の舞 700円

シフォンケーキ(プレーン・抹茶・黒糖から選ぶ。今回はプレーンを選択。)とバニラアイス、白玉小豆、フルーツ(この日はパイナップル・みかん・桃でした)が ワンプレートにのっている夢のようなスイーツです。 イメージしていたものより大きなお皿で運ばれてきたので、一瞬躊躇してしまいましたが、いざ食べ始めると、シフォンケーキの軽い食感も手伝い(?)ぺろりと完食してしまいました。 お味の方はと言うと、主役のシフォンケーキはしっとりふわふわでもっちりな食感。このもっちり感の秘密は、わらび粉が入っているからだそうです。 一見シンプルなシフォンケーキですが、バニラアイスと一緒に食べたり、小豆と一緒に食べたり、色々な味を楽しむことができます。 白玉小豆の白玉も、もちもちしていて、上品な甘さでとても美味です。和も洋も楽しめて大満足なスイーツセットでした。

【甘味:抹茶クリームあんみつ 630円】

町家カフェ 鎌倉のメニューには魅力的なスイーツがたくさんあります。 頂いたのは気になるメニューの一つ、抹茶クリームあんみつです。漆黒の陶器の器にわらび餅やフルーツが彩りよく盛られて出てきました。 見た目に美しく、さらに看板メニューのわらび餅がのっていて嬉しくなります。他には、抹茶のアイスクリームにパイナップル、白桃にみかん。 下には粒餡に寒天、黄桃や梨などたくさんのフルーツ。そして黒蜜が入っているようでした。

わらび餅はそのまま食べても、冷たいアイスクリームやフルーツと食べてもよく合いました。 アイスクリームや餡は、そのままではやや甘かったけれど、フルーツといっしょにさっぱりと頂けました。 フルーツをふんだんに使っていながらも「和風」にまとまっている抹茶クリームあんみつ。 ボリューム満点で食べ応えのある、満足の一品でした。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 甘味:抹茶クリームあんみつ 630円

【甘味:抹茶パフェ 760円】

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 甘味:抹茶パフェ 760円

抹茶ガトーショコラと抹茶のパフェ両方がいただける、贅沢スイーツです。 ホイップクリームと桃も添えてあり、器が濃い抹茶色の陶器で、見ているだけで贅沢な優雅な気分になります。 抹茶ガトーショコラは、抹茶チョコレートのような、とても濃厚な深い味わいがします。 抹茶のガトーショコラがチョコレートのガトーショコラと変わらずしっとりとした食感で、とても美味しかったです。 抹茶パフェも、漆黒の上品な陶器で、抹茶アイス、パイナップル、餡蜜、さくらんぼが盛りつけられていて、しかもスプーンで掬ってみると、 その下には抹茶プリンがいっぱいに入っていました。これだけで食べごたえがあります。 抹茶アイスは、しっかりとした深みのある味で美味しかったです。 抹茶プリンは、味が薄めで餡蜜や抹茶アイスと一緒に食べると、バランスよく感じました。 抹茶ガトーショコラや抹茶アイスが濃厚な分、抹茶プリンは薄味なのかなと思います。 とにかく抹茶ずくしの抹茶パフェ。抹茶好きにはたまらないスイーツです。

【甘味:鎌倉わらびもち 400円】

「本わらび粉」を使用し、職人が手作りで練り上げた究極のわらびもちとのことです。 このお店いちおし商品?だと思われます。まず、ずっしりとした白い器にわらび餅が4個、きな粉が程よくまぶしてあります。黒蜜は別の器に入って出て来ました。 見た目だけでもとても大きなわらび餅にびっくりしました。黒蜜を全体にかけていただきました。

このわらび餅、とても弾力があって、なかなか切れない。。。でも一口で食べれる大きさじゃないから、木のフォークで頑張って切っていただきました。 これはおいしい♪すごく弾力があって、それでいて柔らかい。本格的なわらび餅を食べたことがなかったのですが、やっぱりスーパーで売っているものとは違います。 いや、比べてはいけません。「本わらび粉」を使用したわらび餅は、珍しいのかもしれません。黒蜜は、しつこい甘さもなく、苦味もなく、このわらび餅にぴったりでした。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 甘味:鎌倉わらびもち 400円

【甘味:鎌倉わらび大福 400円】

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 甘味:鎌倉わらび大福 400円

鎌倉わらび大福ですが、きな粉で隠れて実体が掴めません。初見のインパクト大きいです。これは何だ! 探索してみると、ドーナツ型のわらび餅に、アイスがあり、その上にきな粉でお化粧されていることがわかりました。 ちなみにアイスはきな粉バニラ、抹茶、黒胡麻と選択できます。今回はこの中から黒胡麻を選んでいます。 外側のわらび餅はアイスに冷やされてさっぱり口通りが良いです。それでもわらび餅のプルプル感は残っているので、ちょっと面白い食感です。 単品のわらび餅よりも柔らかく感じました。 わらび大福とはを一言にすると、雪見大福のわらび餅版です。本当の大福みたいにアイスが包まれているわけではないのだけがちょっと残念ですが、つるっと食べやすくて美味しかったです。

【ドリンク:鎌倉珈琲 500円】

このカフェに来るのは二度目なのですが、以前来た時に「次回は絶対オーダーしよう」と思っていたのがこの「鎌倉珈琲」です。 自分で珈琲を入れれる陶器は、今まで見たことがありませんでした。これこそ「淹れたての珈琲」ですよね。 まずコーヒー豆がセットされた陶器をセットして、お湯が入った陶器でじっくり淹れていきます。注ぎ口が小さいのでゆっくり淹れられます。 ちょうどカップ一杯分の珈琲です。

淹れたての珈琲は、とても芳醇な芳ばしい味わいで、ほっと一息できます。 おいしい珈琲をいただくと、幸せな気持ちになれます。 目でも鼻でも口でも楽しめる、他のカフェでは見たことがない珈琲でした。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 ドリンク:鎌倉珈琲 500円

【ドリンク:紅茶 450円】

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 ドリンク:紅茶 450円

スイーツを頼むとプラス300円で、セットの珈琲や紅茶などの飲み物を注文できるようです。 しかしメニューの写真にあった素敵なポットに魅かれて、セットではなく別で紅茶を注文してみました。 注文時にレモンかミルクを選べます。紅茶はカップに2杯分程あります。ちょっと欲張ってレモンとミルクの両方をつけてもらいました。 運ばれてきたお盆には、ティーポットにカップ、そしてレモン果汁とミルクのピッチャーがのっていました。 最初はストレートで飲んでみました。とても香りの良い紅茶です。個人的には普段から、そして今日の紅茶もストレートが一番好きです。 次にレモン果汁を入れてみました。レモンのいい香りが口に広がり、スッキリとした紅茶を楽しめます。 最後にミルクティーにしました。もともとの紅茶の良い香りを残したまま、口当たりがとてもまろやかになります。まったりと寛ぎたい気分の時におススメです。

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 店内

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 店内

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 外観

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 外観

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 周辺

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉 周辺

町家カフェ 太郎茶屋 鎌倉

住所:福岡県福岡市早良区百道浜3-3-1
プラスワン百道ビル1階
TEL:092-822-8810

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