早良区原の住宅街の一角にある、鮨と和の食 清吉。以前は「清吉鮨」という名前でしたが、2008年に「鮨と和の食 清吉」としてリニューアルオープンしたそうです。スタイリッシュな外観で、お店の中に入る前から期待が高まります。

店内は落ち着いた雰囲気で、カウンター、お座敷、テーブル席があります。平日でしたが、お座敷は埋まっているようで、テーブル席に案内してもらいました。

ランチは数種類ありますが、今回はお目当てのレディース御膳をオーダー。
レディース御膳の内容は、先附、茶碗蒸し、汁物、小鉢、本日の煮物、天婦羅、にぎり四貫、軍艦巻、デザート と盛りだくさん。ちょっとずついろいろ食べたい女性にぴったりです。

この日の先附は、りんごの葛湯と海鮮煮という大豆とさざえの煮物？でした。りんごの葛湯なんて初めて頂きましたが、これがすっごくおいしい！おかわりが欲しいくらいでした。
本日の煮物はぶり大根。大根やにんじんに味が染み込んでいて、ぶりも青臭さが全くなく美味です。栗が入っていたのがすごく印象的でした。天婦羅もえびや白身魚、さつまいもという定番ものに加えて、オクラやチーズが入ったお団子状のものなどキラリとこのお店ならではのオリジナリティが感じられるようなものがありました。そして、主役のお寿司！この日は白身2種と赤身2種でした。白身はお好みで削った岩塩と頂きます。鯛がほんのり柚子ような風味がして、とてもおいしい。まぐろも、ぶりも脂がほどよくのっていて、最高でした。えびとすり身の卵焼きはふわっふわで甘くて、まるでシフォンケーキのようでした。
食後のデザートは三種類から選べるのですが、「栗きんとんのミルフィーユ 季節の果物添え」をチョイスしました。パイがサックサクで、なめらかな栗きんとんと相性抜群です。
出てくるお料理すべてが本当においしくておいしくて…ちょっぴり贅沢なお昼を頂きたいときにはおすすめのレディースランチです。