姪浜(西鉄バス停留所)より徒歩4分。住吉神社の目の前にあるハルモニ食堂に行ってきました。"ハルモニ"とは日本語で「おばあちゃん」を意味します。ハルモニの美味しいご飯が食べれる～とワクワクしながら向かいました。

ハルモニ食堂は母と娘の親子二人でなさっていて食材がなくなり次第終了だそうです。店内は木をメインにしていてあちこちに韓服をきたお人形さんがいます。可愛らしくお洒落な内装で"親子"の温かい雰囲気が伝わってきます。今回私は、人気No1メニューのカムジャタン(九州産豚スペアリブ＆じゃが芋のエゴマ粉入りスープ)と定食セットを注文。定食セットにはサラダ、季節のキムチ、五穀米、おかずがついています。カムジャタンが来るまで娘さんと楽しくお話ししながら15分ほど待つと、ぐつぐつしたカムジャタンが運ばれてきました。

大きなじゃが芋が丸々ひとつとスペアリブがごろごろ入っています。じゃが芋は所々モチっとした食感でほくほくした甘みがあってとても美味しい！お肉はとっても柔らかくて脂の甘みを味わえます。脂の甘みといっても脂っこくないので食べやすいです。そしてスープ！コクがありエゴマ粉の味なのかすこしクセもあるのですが、とてもご飯が進みます。味噌っぽい味がしたので聞いてみると、豚骨スープを作る際に低温で二日かけて煮込んでいるおかげで味噌のようなコクが出ているそうです！辛さはほとんどなく子どもでも食べれそう。食べた後には体がポカポカしてくるのでこの季節にぴったりです。そして食後のスイーツに蜂蜜トッティギムという日本でいう揚げもちを注文。タレは蜂蜜が入っているからか優しい甘さがします。どの料理もおいしくて、また訪れたくなるお店です。みなさんもぜひ足を運んでみてください。