おでかけ能古島 のこのしまアイランドパーク特集2018.10 UPDATE

秋といえば、食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などいろいろなものが思い浮かびますよね。 今回は、秋を感じる花の一つ「コスモス」を観に、福岡市西区能古島にある「のこのしまアイランドパーク」へお出かけしてきました! のこのしまアイランドパークの綺麗なコスモス、そして、能古島の海の幸の魅力もご紹介します!

行くなら今!
一面に広がるコスモス畑は圧巻

能古島は福岡市西区にある一つの島で、福岡市内の港(姪浜渡船場)から船にのってわずか10分の場所に位置しています。天神や博多駅からは、約30分~40分で港まで移動ができ、アクセスも良好です。 そんな能古島の観光名所のひとつである「のこのしまアイランドパーク」に、今回はお出かけしてきました。

「のこのしまアイランドパーク」は能古渡船場からバスで約13分山道を登ったところにあります。 季節の花々を楽しめることで有名な、のこのしまアイランドパークですが、コスモスが見ごろを迎えるこの時期は、たくさんの観光客や地元の方で一年の中でも特に賑わうそう。 姪浜渡船場につき、乗船します。船は1時間に1便~2便。船の料金は、大人230円(片道)、こども120円(片道)で、券売機では往復切符も購入できます。この日は平日でしたが、乗客もいっぱい。 中には入れそうになかったため、外のほうに立って海の風を感じながら能古島へ向かいます。

のこのしまアイランドパーク 船 海のこのしまアイランドパーク のこのしまアイランドパーク行きバス
のこのしまアイランドパーク 園内

能古渡船場に到着し、出口をでるとすぐ左手にのこのしまアイランドパーク行きのバス停があります。バスは結構ガタガタと揺れますが、狭~い山道を登っていく運転手さんの技術に感動しました(笑)約13分でお目当ての「のこのしまアイランドパーク」に到着。 入園料は、大人(高校生以上)1200円、こども(小・中学生)600円、幼児(3歳以上)400円。入場券を購入し、園内へ。(今回、姪浜渡船場行きのバスを降りる際にのこのしまアイランドパークで使用できる240円分の金券の引換券をもらったので、 それも一緒に引き換えます。)

まずは今回の目的であるコスモス畑へ向かいます。コスモス畑への道中には、色とりどりのきれいなお花たちがきれいに咲いています。進んでいくと右手に六つのお地蔵さんが可愛く並んでいて、癒されました。 その先には、「思ひ出通り」という通りがあり、昔懐かしい香り漂うご飯屋さんや雑貨屋さん、駄菓子屋さんなどが並んでいます。ご飯にもそそられますが、まずはコスモス。

のこのしまアイランドパーク 木
のこのしまアイランドパーク 花
のこのしまアイランドパーク お店
のこのしまアイランドパーク  六地蔵
のこのしまアイランドパーク コスモス

もう少し進むと、ようやくコスモス畑が見えてきました。芝生の奥で一面に広がるコスモスが、きれいに咲いています。ピンクや白のコスモスがそれぞれきれいに咲いていて、可愛らしいです。 その奥には海も見えて、芝の緑、コスモスのピンクや白に、海の青という、中々他では味わうことのできない景色を堪能できます。コスモス畑の中には道があり、コスモスに囲まれているような写真を撮影することもできます。

わたしたちが行った日は10月中旬で、蕾も多く、まだ八分咲きくらいだったのですが、これから行かれる方は満開のコスモスを楽しむことができそうです。八分咲きでもこんなにきれいなので、満開だったらもっともっと綺麗なんでしょうね。 10月上旬~中旬までは早咲きのコスモスが見ることができ、10月下旬~11月上旬には遅咲きコスモスを楽しめるので、早咲きを逃した方はぜひ遅咲きコスモスを観に、のこのしまアイランドパークへ訪れてみてください。

のこのしまアイランドパーク コスモス

のこのしまアイランドパークでは、冬になると日本水仙やつばき、梅などを楽しめます。春にはコスモス畑と同じパノラマ花壇で一面に広がる菜の花とその奥に咲く桜が、これまた絶景だそうです。

のこのしまアイランドパーク コスモス
のこのしまアイランドパーク コスモス
のこのしまアイランドパーク コスモス
のこのしまアイランドパーク 能古島サイダー ソルティレモンサイダー

可愛さも美味しさも楽しめる
能古島には魅力がいっぱい!

コスモスを堪能した後は、ミニ動物園へ向かいます。向かう途中、喫茶夢路で能古島サイダーとソルティレモンサイダーを購入。その場で栓を開けストローを挿して渡してもらえます。ソルティレモンサイダーは、 ラベルに能古島と海がハートで囲まれた絵が描かれていてインスタ映えしそうなかわいさです。一口飲むと酸味と塩味がちょうどいい塩梅で、歩き回って疲れた体に染みわたります。 スッキリとした味わいであっという間に飲んでしまいました。飲みながら園内を散策するといいかも。これらの飲み物はお土産に人気がある商品で、園内の他のお店や、島のカフェなどでも買えるようです。

ミニ動物園に到着し、まずは広場で大きめのポニーが迎えてくれました。ほぼ放し飼いみたいな感じで、少し怖かったのであまり近くまではいけませんでしたが とても可愛かったです。「うさぎえん」には、可愛くてモフモフした元気なうさぎがたくさんいます。「やぎさん村」には、落ち着いたおじいさんおばあさんヤギや、美味しそうに餌をたべるかわいい子ヤギの姿もありました。 うさぎやヤギには餌をあげることも可能なので、興味のある方はぜひうさぎやヤギと触れ合ってみてください。

のこのしまアイランドパーク 喫茶夢路
のこのしまアイランドパーク ポニー
のこのしまアイランドパーク うさぎ
のこのしまアイランドパーク ヤギ

帰りのバス乗り場は、パーク入ってすぐのお土産屋さん内を奥に進むとあります。バスは基本1時間に1本ですが、混雑時は臨時バスも出るそうです。お土産屋さんには、能古島のお土産がたくさんあり、バスの待ち時間も楽しめます。 私たちもバスを待つ間、入場するときに引き換えた金券で、お土産を購入しました。

季節のお花や動物たちなど、春夏秋冬、いつでも楽しめるのこのしまアイランドパーク。園内には授乳室や、子どもの遊び場もあって小さいお子さんがいる方も楽しると思います。ぜひ皆さんも、足を運んでみてはいかがでしょうか。

今回の旅のランチは、「雑魚」でいただいてきました。雑魚は、能古船着場から徒歩5分とかからない場所にあります。 店内は雑然としていていましたが、それが地元ならではという感じの良い雰囲気を作っています。お手製のメニュー一覧からお店の名前にもなっている「ざっこ唐揚げランチ」と「ごまサバ丼」を注文しました。

ざっこ唐揚げランチ 1680円

まず運ばれてきた料理のボリュームに驚きました。切り干し大根の小鉢に、刺身(5種)、雑魚数種の唐揚げ(エビ、青魚3種、白身魚2種)、ごはん、鯛のあら汁と盛りだくさん。
雑魚の唐揚げは骨ごとバリバリっといけます。皮はパリッと中は熱々ホクホクで噛むと閉じ込められていた魚のうまみが一気にあふれ出します。雑魚と一括りにしてしまうのは気が引けるほど立派な姿揚げで、一匹一匹違った味が楽しめました。

鯛のあら汁は鯛のうまみが汁に凝縮されていて、これだけでごはんが進みます。刺身は分厚く切ってあり食べ応え抜群。どの魚も身が引き締まっていてぷりっぷりっです。新鮮なのがよくわかります。
港のすぐそばだからこそ味わえる、魚尽くしのランチでした。

雑魚 ざっこ唐揚げランチ雑魚 ざっこ唐揚げランチ 刺身
雑魚 ごまサバ丼雑魚 ごまサバ丼

ごまサバ丼 1620円

ごまサバ丼のランチセットは、ごまサバ丼に、フライ、鯛のあら汁がついてきます。 きれ~いに並んだ約15枚?のごまサバの中央には、これまたきれいな黄身がのっています。黄金色に揚げられたフライもおいしそうです。
まずは温かい鯛のあら汁から頂いて心も体もホッと一息。フライはサクッとしていて、中には、ふわっとしたやわらかくて弾力のある白身が。 そのままでももちろん美味しいのですが、上にかけられたマヨネーズがまた美味しさを引き立たせてくれます。

そしてメインのごまサバ丼!ぷりっとした新鮮なサバに、ごまの香ばしさと甘さがよく合います。甘口のしょうゆがかかったご飯と一緒に食べると最高。 黄身をつぶして、一緒に食べるともっと最高。雑魚の病みつきになるごまサバ丼、おすすめです。

雑魚 ごまサバ丼 フライ
雑魚 鯛のあら汁
雑魚 店内
雑魚 外観

のこのしまアイランドパーク

住所:福岡市西区能古 能古島
電話:092-881-2494
時間:平日(月~土) 9:00~17:30
日・祝日 9:00~18:30(冬季は平日と同じ時間)
定休日:年中無休
駐車場:無料

雑魚

住所:福岡市西区能古462
時間:11:00~18:00
電話:092-891-7420
定休日: 月曜日

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